ネタバレ満載なので畳みます↓
正規ルートと分岐ルート両方クリアしました。
もう本当に凄すぎて頭がボーっとして、それぞれ3回ずつやってようやく落ち着いてきました…
プレイしたてホヤホヤの勢いで感想書いたので、全然纏まってない上に今だかつて無いほど長いです。
文章を短く纏めるのが苦手…
EPイグ本当に良かったです。お勧め。
正規ルートと分岐ルート両方クリアしました。
もう本当に凄すぎて頭がボーっとして、それぞれ3回ずつやってようやく落ち着いてきました…
プレイしたてホヤホヤの勢いで感想書いたので、全然纏まってない上に今だかつて無いほど長いです。
文章を短く纏めるのが苦手…
EPイグ本当に良かったです。お勧め。
事前に覚悟していたような欝内容ではなかったものの、1年前にクリアした時の辛さ(1年でやっと塞がってきていた心の傷)にズドン!!と響いて、正規ルートクリア時は「辛い…ああ辛い…」と涙流しながら家族に訴えて生暖かい目をされました。
辛いんだけど15のそういうところが好きで、彼らの新しい一面が見れた事は幸せで…と、辛いと幸せが交互にくるいつもの状態になってます(現在進行形)
イグニスがノクトをとても大切に想っているのは知っていましたが、今回のエピソードを見て、友愛とか親愛とか、主従愛とか恋愛とか、そんなものではとても言い表せないもっと深く大きな愛をもってノクトを慈しんでいるんだなと感じました。
イグニスにとってノクトは何よりも大切で、愛おしくて、全てにおいて優先すべき存在で、世界よりも大事な人。
私の妄言ではなく、これが公式ってところが凄い…
絶対的なイグニスとノクトの絆を見せ付けられて非常に満たされました…
もう胸がいっぱいで放心状態です…
こんなにもイグニスが大切にしているノクトを、二次創作とは言えアーデンに与えちゃって何かごめん…という気持ちに…
アデノクが大好きなのでこれからも愛で続けますが、EPイグの後だと罪悪感がちょっとある…!
■正規ルート
最初の幼少ノクトが愛らしすぎて、本当にもうこんな天使の笑顔向けられて、小さな両手でぎゅっと握られたら何が何でも守ってあげたいと思いますよね…愛おしい…
まだイグニスも幼少期ですが「最後までノクトを守り抜く」とこの時に決めたっていうのが凄い。
オルティシエの戦いはいつ見ても辛いです。
ようやく塞がりかけていた傷を抉られる!(致死ダメージ)
リヴァイアサンがもっと聞き分けが良かったらこんな大惨事にはならなかったのに!
世界を護りたいのか壊したいのかどっちだ貴様ァァー!!
ヴェルサスの頃は確か「召喚獣(リヴァイアサン)が帝国に操られ、敵として襲ってくる」って設定だったので、操られてるなら仕方ないか…と思えましたが、15のリヴァイアサンは自分の意思で暴れるので許すまじ。
ノクトを守って戦うタイタンはラピュタの【姫を守る巨神兵】みたいで格好良かったのに、リヴァイアサンって暴れるだけ暴れてタイタンに怒られてトンズラしたんですかね…?
「巨神の攻撃で水神が消滅!」って通達来たし…
ノクトを王として認めたなら、そのままノクトを守ってくれよ!タイタン見習って!!
冒頭でグラディオたちと分断されても、ノクトの事だけを考えてひた走るイグニスのブレなさが最高でした。
イグニスにとって何よりも優先すべき存在=ノクティス、っていう部分は絶対にブレて欲しくなかったので、常にノクトの事を考え、早くノクトの元に辿り着きたい一心で敵を薙ぎ倒していくイグニスめちゃくちゃ格好良かったです…
祭壇の光を見つめながら「ノクト…待ってろ…!」とかもう格好良すぎてお前はノクトの王子様か!王子様だな!
レイヴスは「神凪と王の救出」って言ってるのに、イグニスはノクトしか見えてないとこ本当に好きです。
レイヴスと皮肉の応酬しながらの共闘も良かった!
妹を助けたい兄と、弟を助けたい兄の共闘…
ノクトを王と認めていないレイヴスに対し、ノクトを信じているイグニスの言葉にぐっときました。
「ノクトは決して自分が背負う運命から逃げ出すような人間ではない」
レイヴスに言ったこの言葉を、後にイグニス自身が強く思い知る事になるのがまた…
祭壇に渡った先でプライナから未来を見せられますが、プライナがボロボロだったのって、空から来る大きな敵(揚陸艇)をタイタンが防いでるのに対し、タイタンが防げない地上の敵(魔導兵とか)を防いでいたのかなと思ったのですが、どうなんだろう。
イグニスはこの時に、真の王の役目とノクトが辿る末路を知ったんですね…
最も大切で、何があっても守りたい存在であるノクトが死ぬ瞬間を見てしまったんだ…
レイヴスから必死にノクトを守るイグニスのシーンがとにかく熱くて、人とずれてると思うのですが、私が一番ボロ泣きしたのはレイヴス戦でのイグニスの叫びでした。
「おまえならわかるはずだ!親を失ったノクトの気持ちが…!」
「背負わされ、失ってもなお、進み続けなければならない、その辛さが!!」
ずっとずっと思っていた事をイグニスが言葉にしてくれて、何だか無性に嬉しかったです…
どんなに平然と過ごしていても、ノクトが酷く傷ついている事。
明るく振舞っていても、本人の意思とは関係なく重たすぎる運命を背負わされている事。
それでも前に進み続ける強さ。優しさ。
何も言われなくても、ノクトの事を常に考え想っているイグニスだからこそ、正しく心情を理解して寄り添ってあげられるんだね…
以前10章がトラウマと零しましたが、あの時ノクトは凄く孤独だったと思うんです。
何で誰もノクトの辛さを分かってくれないんだろう。寄り添ってあげられないんだろう。って、プレイしてるとき悲しくて腹立たしくて寂しくて、でも違った。
イグニスを信じてなかった訳じゃないけど、言葉にされた事でホッとしたというか…やっぱりイグニスはイグニスなんだなと思えて、物凄く嬉しかったです。
本当の意味でノクトを理解できるのはこの世でイグニスただ一人なのかもしれない。
アーデンがノクトを軽く起こして首にナイフを突きつけるシーンにめちゃくちゃ萌えました。
あ、やばい、すごく嬉しい…
アーデンがノクトに触ってる…(超重要)
ノクトに意識が無いからアーデンにされるがままっていうのが最高ですね…
その後コロンと転がされちゃうのも可愛い。
【魔導兵に押さえつけられて身動きが取れないイグニス&レイヴスの目の前でノクトがアーデンに嬲られるシーン】って書くと美味しさが際立ちますね。おかわりを所望いたす。
この時視点を切り替えられるのですが、毎回アデノクを見てしまうので、今度イグニスの表情もちゃんと見てみようと思います。
アーデンはノクトを殺す気なかったと思うのですが、レイヴスが止めなかったらどうするつもりだったんだろう。
寸止めで提案にもっていくつもりだったのかな。
アーデンの誘いを断ってからの、ノクトの為に命をかける男イグニスが格好良すぎる!!
ノクトの赤目は神秘的で綺麗なのに対し、イグニスの赤目は鬼気迫る人外感がありますね…この差が良い…
穢れた自分では使う事の出来ない指輪を、王家の血筋でもないのに一時的とは言え使いこなしたイグニスは、アーデンにとって憎たらしい存在だろうなぁ。
どうせ使えないと小馬鹿にした相手が指輪を使ったのを見て、「へえ、それ使えるの」って目前にシフトしてきたアーデンの底知れぬ恐ろしさにゾクゾクしました。
多分イラッとしたんだろうなぁ…
適当なところでアーデン帰っちゃいましたが、もっとノクトに構って欲しかった…
イグニスだけでなく1回くらいノクト踏んで欲しかった…(バイオレンスアデノク)
目が覚めたノクトとの会話シーン。
ベッドに寝そべるノクトの生足が妙に性的で、軽く片足を立てたポーズも悩ましくてドキドキしてしまいました…
衝動的に覆い被さってすっぽり腕の中に収めたくなる。
「旅はここまでにしないか」っていうイグニスの本心が聞けて、私は嬉しかったです。
そんな事は絶対に出来ない、言ってはいけない事だと思うのに、未来を知ってしまったイグニスには【もっと大きなもの(=ノクト)を失う】事のほうが重大で、誰にも弱音を漏らさないイグニスの不安や恐怖が聞けた事が嬉しかった。
それくらい、イグニスの中でノクトの存在は大きいんだって改めて感じ取れたのが良かった。
それに対するノクトの台詞もね…
イグニスがレイヴスに言ったとおり、ノクトは途中で使命を投げ出すような子じゃない。
「お前がそんな事言うな…」って辛そうに言うノクトが切ない…
FF10で世界を一時的に救うために死ぬ運命のユウナに、ティーダが「もう旅はやめよう」って言うシーンあるじゃないですか。
使命を放り投げて、2人で旅をやめた後の話をして、でも、ユウナは「出来ないよ…出来ないんだよ…」と泣いてしまう。
あのシーンで感じた辛さと切なさと同じものをイグノクの会話でも感じて、覆せない運命に流されるしか道がない事がただただ悲しかった…
FF10はそこから世界の真実を知って大逆転!になりますが、FF15は本当に変えられないので辛い。
ノクトに背を向けたイグニス、ベッドの上で俯くノクティス。
窓から眩しい光が差し込む明るい部屋のシーンなのに、もの悲しさが凄かった…
ノクトがクリスタルにのまれてしまった後、クリスタルを見ながら拳をグッと握るシーンも辛い。
未来を知っていても何も変えられない…運命は残酷だ…
最後のキャンプのイグノク会話は本当に良かったです。
本当は最期まで一緒に行こうとしていたイグニスを遮って、その想いはしっかり受け取って、ありがとうと伝えたノクトの優しさよ…
「ありがとな」って言った時のノクトは20歳の声でしたね。
未来を見たイグニスは盲目になっても30歳のノクトの姿を知っているけれど、イグニスの目には20歳のノクトが映っていて、幼いあの日と同じように手を差し伸べて、それをノクトが笑顔で両手で握り返す流れがね、もうね…
一緒にいられる最後の時間にこうして触れ合えて、言葉を聞けて、辛くて悲しいけど確かに幸せだったんじゃないかと思えたらもうボロ泣きでした。
これからこの愛しい人は死んでしまう。
一緒に逝く事は許してもらえなかったけれど、思い出はちゃんと持っていってくれる。
寂しいし、悲しいし、理不尽な世界は本当に辛いけど、彼らが笑顔で向き合って、子供の頃のように手を取り合う姿が見れて、本当に良かった…
EPイグで一番、このシーンがぐっときて心に残りました。
DLCは3つありましたが、このシーンが一番好きです。公式ありがとう…
■分岐ルート
2周目から解禁されるこちらのルート。
ノクトを置いてアーデンについていくイグニスなんて見たくないよ嫌だよぉおおおお!!!と思いつつ、分岐が気になるので泣く泣く選択。
結果、凄いものが見れたというか、聞けたというか…
アーデンの正体や真の王の役目を知ったイグニスが「ノクトへの執着もそのせいか」と言ったのに対し、「間違いではないんだけど、そんな単純な話じゃないんだよねえ」と返したのが気になりました。
もちろん、不死になったいきさつや、2000年もの孤独、絶望、憎悪など、言葉では言い表せない複雑な感情が入り組んでいるから、というのもあるでしょうが、その後の「実の弟に殺された」発言が気になりまして。
「王位につく筈だったけどなれなかった」という事は彼は1人っ子か、兄弟がいても長男だろうと思っていたので弟の存在は驚かなかったのですが、ここに【ノクトに執着している理由】があるとしたら、
・弟はノクティスに似ている。または、そのもの。実は生まれ変わり説。
・以前「そろそろノクトって呼んでもいい?」と言っていたのは、実は弟の名前が「ノクト」だったから…とか。
・自分を殺した弟にそっくり(または生まれ変わり)がまた自分を殺しにくるとなったら、執着もするし複雑だろうなぁと。
・でも、真の王は自分を唯一眠らせてくれる存在でもあるし、もし弟との仲が良好だったなら、積もりに積もった愛憎でドロドロだろうなぁとか。
・本編でアーデンが消滅する間際に言った「オレをまた歴史から消し去って」の「また」は“昔ルシス王家に消された事を指している”と思っていたのですが、ノクトが弟そっくり(または生まれ変わり)だったら、かつて殺された弟にまた殺された、という意味に取れないでしょうか…
なんて思ったりしたのですが、多分外れてると思うので(こういう予想が当たった事がほぼ無い…)大人しくEPアデを待ちたいと思います。
アデノク的に美味しい燃料あるといいな。
お願いしますスクエニ様、FF界きっての宿敵×主人公CPであるセフィクラ並みの超巨大燃料をアデノクにもください。
そういえば正規ルートでも言っていたのですが、アーデンがノクトを「あの子」呼びしたのに滅茶苦茶萌えました!!
「あの子」ですよ「あの子」!
アーデンから見てノクトが子供なのは分かってたけど、改めてこう言われるとニヤニヤしますな!!
正規ルートでは「でも甘やかしてばかりじゃ、あの子は成長できないよ」
分岐ルートでは「あの子頼りないだろ?だからもっと試練を与えないと」
あの子呼びとてもいい…EPアデでも言って欲しい…
ノクトを真の王にする為に試練を与えようとする親切おじさんなのは良いのですが、試練の与え方が「大切なものを奪う」「辛い思いをさせる」なのは頂けませんね。
イグニス殺そうとするし、わざわざノクトから引き離して連れてきた理由はそれか!
アーデンのスパルタ方式ってノクトに全然あってないと思うのですが、アーデンも長年待ち侘びた瞬間が迫ってて気が急いてたのかな。
にしてもイグニスもノクト最愛でブレませんが、アーデンもノクトへの執着がブレなくて萌えます。
EPアデでも是非ブレないで、ノクトへの執着度MAXでいてほしいです。
もし弟=ノクト説が合ってたら、FF界はブラコンが結構いるので、FF7DCのヴァイスとネロ並みにいちゃついてアデノクしてくれても私はまったく構いませんよ!!
スクエニ様ー!!
イグニスの全てはノクトを中心に回っているのは知っていましたが、それを強固に裏付けてくれた分岐ルート。
ノクトを真の王にしようとするアーデンに対し、
「オレにとっては世界などどうでもいい」
「ノクトが犠牲になる未来など絶対に認めない!」
「そんな運命はオレが断ち切る!!」
と言い放ったイグニスめちゃくちゃ格好良いというか、同人誌でもここまでのイグノクは見た事ない気がするというか、世界<<<ノクトって堂々と叫んだよおおおお!!?
イグニスにとってノクトがいない世界なんてどうでもいいんだよ!
ノクトを犠牲にするなんて絶対にあっちゃいけないんだよ!
ノクトを守る為なら自分の命さえ差し出せるんだよ!!
す、すごい…
公式がイグノク最大手過ぎてひれ伏すしかない…
指輪の力を使った前髪下ろしたイグニスが格好良すぎて、ノクトはこの人に全身全霊で守られているんだと思うと萌えるしかなくて、本当にありがとうございます…
ここでの戦いで大鎌を使うアーデンが死神っぽくて格好良かったのですが、これって本編でも使ってましたっけ?
アーデンを倒し(死ねないけど指輪の力はさすがに堪えたのかな)横たわるイグニスに駆け寄るノクト達からの流れが本編との対比のような王道アレンジで、これはこれで良いですね。
本編だと追い詰められてどうしようもなくなって指輪を嵌めたノクトですが(勿論正規のあの流れも好きです)、こちらのルートでは自分の弱さを口にし、もう大切な人を失いたくない!と指輪を嵌め、クリスタルの力でイグニスを癒し、自分からクリスタルの光の中に消えていく。
IFだから出来るというか、FF15には今まで王道展開ってあまり無かったので新鮮でした。
イグニスは失明しないし、レイヴスも生きてて、10年の間に情報を集めて真の王が死なずに済む方法を探して、最後はノクト一人で行かせるのではなく、4人全員で。
レイヴスがノクトに頭を垂れる姿は感慨深いものがありました(振り向いた瞬間「10年後の姿ってヒゲ付けただけかい」と思わず突っ込んでしまったのは許して欲しい)
最初にクリアしたのはいつだろうと初回クリア直前データを見たら、2016年12月10日でほぼ1年前。
あの時からずっと「ノクトに朝日を見せてあげたかった…」と思い続けていました。
多くのものを失って、傷ついて、理不尽な運命を背負わされて、それでも逃げずに使命を全うした彼に、一番にこの光を見せたかった。
光が戻った世界を見て欲しかった。
だから例えIFでも(むしろIFだからこそ)ノクトが生きて玉座に戻り、再び日の光を見る事が出来た結末は感無量でした。
1年越しで願いを叶えてくれたスクエニ様、本当にありがとうございます。
最初からこのエンドだったら感じ方が違ったと思うので(辛いけどそこがいいFF15なので、最初からハッピーエンドだったらここまで嵌らなかったかも)、あの辛い結末が正規ルートとしてある上で、1年後にこのルートを出してくれたのは良かったなぁと。
光溢れる玉座の前で、イグニスがノクトを「陛下」と呼び、ノクトも笑顔で応える。
今まで二次創作でしか見られなかった「もしも」の世界が公式で見れて本当に嬉しかったです。
公式が最大手すぎて本当に参りました。
ノクティスに光を見せてくれてありがとう…
イグニスに光を戻してくれてありがとう…
2人がずっと一緒に過ごせる未来をありがとう…
・最後のシーンにノクティス(元々死ぬ運命)とイグニス(指輪に命を全て捧げた)しかいない。
・エンディング後のロード画面が何故か本編エンド後の結婚式玉座(死後の世界)
が後からじわじわ気になってきたりもしましたが、あえて深く考えません。
これはあくまで「ありえたかもしれないもう一つの可能性」のIFイグニスハッピーエンドなので、夢か現か死後なのか、はどうでもよくて。
いいんです。
彼らが幸せなら、それで。
…正しくは、イグニスが幸せなら、ですかね。
このルートはあくまでイグニスの幸せだけに焦点が当たってるので、ノクトの幸せはまた別だと思うし(ルーナいないし)
■バッドエンド
実はアーデン戦、最初負けちゃいまして…
負けると専用イベントがありました。
本編のラスボス戦でもこのくらい本気出してよアーデン!強いぞアーデン!
ノクトのレベルが高かった+アイテム充分に持っていたとはいえ、本編だとアーデンが比較的大人しいのでサンドバッグに出来ちゃうんですよね…
EPイグくらいアグレッシブに動きまわって反撃してくるアーデンとノクトで戦いたかったなぁと思いつつ、ノクトとの戦いは【真の王を殺す戦い】であると同時に【真の王に殺してもらう戦い】でもあるから、確実に殺す気で戦ってるイグニス戦とは立ち回りが違うのも仕方ないか…
最期のイグニスの「死にたく…ない…」は、自分が死ぬ事でノクトが悲しむ事や、ノクトを真の王に押し上げてしまう事への恐れですよね。
自分が死ぬこと自体は正直どうでもよくて、ただノクトの為にここでは死ねない、死にたくないと思ったのかなと。
どこまでもノクティスへの愛が深い…
一方アーデンはノクトを真の王にする為にイグニスを殺して上機嫌ですが、イグニスの死体なんて見たら真の王になる前にノクトの心壊れないかな…
正規ルートでノクト自身が言ったように、死んでいった人たちの為にノクトは立ち止まれないから、震える手で指輪を嵌めて、覚束ない足取りでクリスタルに向かうだろうけど。
虚ろな目の抜け殻状態で、意志もなくただ力を溜める器にされて、そんなノクトと戦ってもアーデンは満たされなくて。
…うん、正しくバッドエンドですねこれ。誰も救われない。
アーデンちょっとスパルタ加減して…
■総評
イグニスの宇宙より広く大きい、計り知れないノクト愛を公式が全力で叩きつけてきてくれた事に感謝!
さっきも言いましたが、同人誌でもここまでノクト愛が限界突破してるイグニス見た事ないと思うので本当にビックリしたと同時に公式にひれ伏しました。
公式が「イグニスはノクト100%で構成されているんだ!見ろ!!これがイグニス・スキエンティアだ!!!」と叩きつけてくれた事により、世界なんてどうでもいい、ノクトさえいればオレはそれでいい、ノクト命!!なイグノクが今後増えると良いなと思います。
アーデンがノクトに異常な執着を持っている事も改めて言葉にされたし、アデノクとイグノク、両方摂取できて感無量でございます。
EPイグ本当に最高です!
戦闘は爽快感があって楽しいし、音楽は壮大で心にじんわり来るし、シナリオも堪らなくて、エクストラバトルのVSノクトの理由が「野菜を食べさせる!」なのも可愛くて、もう何もかも大満足な素晴らしすぎるDLCをありがとうございました!!
ひとつ惜しむ点があるとすれば、追加衣装がジャケットオフの手袋なしverだった事でしょうか…
絶対前髪おろしverだと思ったのに、これじゃあまり違いが分からないよスクエニ様ー!!
辛いんだけど15のそういうところが好きで、彼らの新しい一面が見れた事は幸せで…と、辛いと幸せが交互にくるいつもの状態になってます(現在進行形)
イグニスがノクトをとても大切に想っているのは知っていましたが、今回のエピソードを見て、友愛とか親愛とか、主従愛とか恋愛とか、そんなものではとても言い表せないもっと深く大きな愛をもってノクトを慈しんでいるんだなと感じました。
イグニスにとってノクトは何よりも大切で、愛おしくて、全てにおいて優先すべき存在で、世界よりも大事な人。
私の妄言ではなく、これが公式ってところが凄い…
絶対的なイグニスとノクトの絆を見せ付けられて非常に満たされました…
もう胸がいっぱいで放心状態です…
こんなにもイグニスが大切にしているノクトを、二次創作とは言えアーデンに与えちゃって何かごめん…という気持ちに…
アデノクが大好きなのでこれからも愛で続けますが、EPイグの後だと罪悪感がちょっとある…!
■正規ルート
最初の幼少ノクトが愛らしすぎて、本当にもうこんな天使の笑顔向けられて、小さな両手でぎゅっと握られたら何が何でも守ってあげたいと思いますよね…愛おしい…
まだイグニスも幼少期ですが「最後までノクトを守り抜く」とこの時に決めたっていうのが凄い。
オルティシエの戦いはいつ見ても辛いです。
ようやく塞がりかけていた傷を抉られる!(致死ダメージ)
リヴァイアサンがもっと聞き分けが良かったらこんな大惨事にはならなかったのに!
世界を護りたいのか壊したいのかどっちだ貴様ァァー!!
ヴェルサスの頃は確か「召喚獣(リヴァイアサン)が帝国に操られ、敵として襲ってくる」って設定だったので、操られてるなら仕方ないか…と思えましたが、15のリヴァイアサンは自分の意思で暴れるので許すまじ。
ノクトを守って戦うタイタンはラピュタの【姫を守る巨神兵】みたいで格好良かったのに、リヴァイアサンって暴れるだけ暴れてタイタンに怒られてトンズラしたんですかね…?
「巨神の攻撃で水神が消滅!」って通達来たし…
ノクトを王として認めたなら、そのままノクトを守ってくれよ!タイタン見習って!!
冒頭でグラディオたちと分断されても、ノクトの事だけを考えてひた走るイグニスのブレなさが最高でした。
イグニスにとって何よりも優先すべき存在=ノクティス、っていう部分は絶対にブレて欲しくなかったので、常にノクトの事を考え、早くノクトの元に辿り着きたい一心で敵を薙ぎ倒していくイグニスめちゃくちゃ格好良かったです…
祭壇の光を見つめながら「ノクト…待ってろ…!」とかもう格好良すぎてお前はノクトの王子様か!王子様だな!
レイヴスは「神凪と王の救出」って言ってるのに、イグニスはノクトしか見えてないとこ本当に好きです。
レイヴスと皮肉の応酬しながらの共闘も良かった!
妹を助けたい兄と、弟を助けたい兄の共闘…
ノクトを王と認めていないレイヴスに対し、ノクトを信じているイグニスの言葉にぐっときました。
「ノクトは決して自分が背負う運命から逃げ出すような人間ではない」
レイヴスに言ったこの言葉を、後にイグニス自身が強く思い知る事になるのがまた…
祭壇に渡った先でプライナから未来を見せられますが、プライナがボロボロだったのって、空から来る大きな敵(揚陸艇)をタイタンが防いでるのに対し、タイタンが防げない地上の敵(魔導兵とか)を防いでいたのかなと思ったのですが、どうなんだろう。
イグニスはこの時に、真の王の役目とノクトが辿る末路を知ったんですね…
最も大切で、何があっても守りたい存在であるノクトが死ぬ瞬間を見てしまったんだ…
レイヴスから必死にノクトを守るイグニスのシーンがとにかく熱くて、人とずれてると思うのですが、私が一番ボロ泣きしたのはレイヴス戦でのイグニスの叫びでした。
「おまえならわかるはずだ!親を失ったノクトの気持ちが…!」
「背負わされ、失ってもなお、進み続けなければならない、その辛さが!!」
ずっとずっと思っていた事をイグニスが言葉にしてくれて、何だか無性に嬉しかったです…
どんなに平然と過ごしていても、ノクトが酷く傷ついている事。
明るく振舞っていても、本人の意思とは関係なく重たすぎる運命を背負わされている事。
それでも前に進み続ける強さ。優しさ。
何も言われなくても、ノクトの事を常に考え想っているイグニスだからこそ、正しく心情を理解して寄り添ってあげられるんだね…
以前10章がトラウマと零しましたが、あの時ノクトは凄く孤独だったと思うんです。
何で誰もノクトの辛さを分かってくれないんだろう。寄り添ってあげられないんだろう。って、プレイしてるとき悲しくて腹立たしくて寂しくて、でも違った。
イグニスを信じてなかった訳じゃないけど、言葉にされた事でホッとしたというか…やっぱりイグニスはイグニスなんだなと思えて、物凄く嬉しかったです。
本当の意味でノクトを理解できるのはこの世でイグニスただ一人なのかもしれない。
アーデンがノクトを軽く起こして首にナイフを突きつけるシーンにめちゃくちゃ萌えました。
あ、やばい、すごく嬉しい…
アーデンがノクトに触ってる…(超重要)
ノクトに意識が無いからアーデンにされるがままっていうのが最高ですね…
その後コロンと転がされちゃうのも可愛い。
【魔導兵に押さえつけられて身動きが取れないイグニス&レイヴスの目の前でノクトがアーデンに嬲られるシーン】って書くと美味しさが際立ちますね。おかわりを所望いたす。
この時視点を切り替えられるのですが、毎回アデノクを見てしまうので、今度イグニスの表情もちゃんと見てみようと思います。
アーデンはノクトを殺す気なかったと思うのですが、レイヴスが止めなかったらどうするつもりだったんだろう。
寸止めで提案にもっていくつもりだったのかな。
アーデンの誘いを断ってからの、ノクトの為に命をかける男イグニスが格好良すぎる!!
ノクトの赤目は神秘的で綺麗なのに対し、イグニスの赤目は鬼気迫る人外感がありますね…この差が良い…
穢れた自分では使う事の出来ない指輪を、王家の血筋でもないのに一時的とは言え使いこなしたイグニスは、アーデンにとって憎たらしい存在だろうなぁ。
どうせ使えないと小馬鹿にした相手が指輪を使ったのを見て、「へえ、それ使えるの」って目前にシフトしてきたアーデンの底知れぬ恐ろしさにゾクゾクしました。
多分イラッとしたんだろうなぁ…
適当なところでアーデン帰っちゃいましたが、もっとノクトに構って欲しかった…
イグニスだけでなく1回くらいノクト踏んで欲しかった…(バイオレンスアデノク)
目が覚めたノクトとの会話シーン。
ベッドに寝そべるノクトの生足が妙に性的で、軽く片足を立てたポーズも悩ましくてドキドキしてしまいました…
衝動的に覆い被さってすっぽり腕の中に収めたくなる。
「旅はここまでにしないか」っていうイグニスの本心が聞けて、私は嬉しかったです。
そんな事は絶対に出来ない、言ってはいけない事だと思うのに、未来を知ってしまったイグニスには【もっと大きなもの(=ノクト)を失う】事のほうが重大で、誰にも弱音を漏らさないイグニスの不安や恐怖が聞けた事が嬉しかった。
それくらい、イグニスの中でノクトの存在は大きいんだって改めて感じ取れたのが良かった。
それに対するノクトの台詞もね…
イグニスがレイヴスに言ったとおり、ノクトは途中で使命を投げ出すような子じゃない。
「お前がそんな事言うな…」って辛そうに言うノクトが切ない…
FF10で世界を一時的に救うために死ぬ運命のユウナに、ティーダが「もう旅はやめよう」って言うシーンあるじゃないですか。
使命を放り投げて、2人で旅をやめた後の話をして、でも、ユウナは「出来ないよ…出来ないんだよ…」と泣いてしまう。
あのシーンで感じた辛さと切なさと同じものをイグノクの会話でも感じて、覆せない運命に流されるしか道がない事がただただ悲しかった…
FF10はそこから世界の真実を知って大逆転!になりますが、FF15は本当に変えられないので辛い。
ノクトに背を向けたイグニス、ベッドの上で俯くノクティス。
窓から眩しい光が差し込む明るい部屋のシーンなのに、もの悲しさが凄かった…
ノクトがクリスタルにのまれてしまった後、クリスタルを見ながら拳をグッと握るシーンも辛い。
未来を知っていても何も変えられない…運命は残酷だ…
最後のキャンプのイグノク会話は本当に良かったです。
本当は最期まで一緒に行こうとしていたイグニスを遮って、その想いはしっかり受け取って、ありがとうと伝えたノクトの優しさよ…
「ありがとな」って言った時のノクトは20歳の声でしたね。
未来を見たイグニスは盲目になっても30歳のノクトの姿を知っているけれど、イグニスの目には20歳のノクトが映っていて、幼いあの日と同じように手を差し伸べて、それをノクトが笑顔で両手で握り返す流れがね、もうね…
一緒にいられる最後の時間にこうして触れ合えて、言葉を聞けて、辛くて悲しいけど確かに幸せだったんじゃないかと思えたらもうボロ泣きでした。
これからこの愛しい人は死んでしまう。
一緒に逝く事は許してもらえなかったけれど、思い出はちゃんと持っていってくれる。
寂しいし、悲しいし、理不尽な世界は本当に辛いけど、彼らが笑顔で向き合って、子供の頃のように手を取り合う姿が見れて、本当に良かった…
EPイグで一番、このシーンがぐっときて心に残りました。
DLCは3つありましたが、このシーンが一番好きです。公式ありがとう…
■分岐ルート
2周目から解禁されるこちらのルート。
ノクトを置いてアーデンについていくイグニスなんて見たくないよ嫌だよぉおおおお!!!と思いつつ、分岐が気になるので泣く泣く選択。
結果、凄いものが見れたというか、聞けたというか…
アーデンの正体や真の王の役目を知ったイグニスが「ノクトへの執着もそのせいか」と言ったのに対し、「間違いではないんだけど、そんな単純な話じゃないんだよねえ」と返したのが気になりました。
もちろん、不死になったいきさつや、2000年もの孤独、絶望、憎悪など、言葉では言い表せない複雑な感情が入り組んでいるから、というのもあるでしょうが、その後の「実の弟に殺された」発言が気になりまして。
「王位につく筈だったけどなれなかった」という事は彼は1人っ子か、兄弟がいても長男だろうと思っていたので弟の存在は驚かなかったのですが、ここに【ノクトに執着している理由】があるとしたら、
・弟はノクティスに似ている。または、そのもの。実は生まれ変わり説。
・以前「そろそろノクトって呼んでもいい?」と言っていたのは、実は弟の名前が「ノクト」だったから…とか。
・自分を殺した弟にそっくり(または生まれ変わり)がまた自分を殺しにくるとなったら、執着もするし複雑だろうなぁと。
・でも、真の王は自分を唯一眠らせてくれる存在でもあるし、もし弟との仲が良好だったなら、積もりに積もった愛憎でドロドロだろうなぁとか。
・本編でアーデンが消滅する間際に言った「オレをまた歴史から消し去って」の「また」は“昔ルシス王家に消された事を指している”と思っていたのですが、ノクトが弟そっくり(または生まれ変わり)だったら、かつて殺された弟にまた殺された、という意味に取れないでしょうか…
なんて思ったりしたのですが、多分外れてると思うので(こういう予想が当たった事がほぼ無い…)大人しくEPアデを待ちたいと思います。
アデノク的に美味しい燃料あるといいな。
お願いしますスクエニ様、FF界きっての宿敵×主人公CPであるセフィクラ並みの超巨大燃料をアデノクにもください。
そういえば正規ルートでも言っていたのですが、アーデンがノクトを「あの子」呼びしたのに滅茶苦茶萌えました!!
「あの子」ですよ「あの子」!
アーデンから見てノクトが子供なのは分かってたけど、改めてこう言われるとニヤニヤしますな!!
正規ルートでは「でも甘やかしてばかりじゃ、あの子は成長できないよ」
分岐ルートでは「あの子頼りないだろ?だからもっと試練を与えないと」
あの子呼びとてもいい…EPアデでも言って欲しい…
ノクトを真の王にする為に試練を与えようとする親切おじさんなのは良いのですが、試練の与え方が「大切なものを奪う」「辛い思いをさせる」なのは頂けませんね。
イグニス殺そうとするし、わざわざノクトから引き離して連れてきた理由はそれか!
アーデンのスパルタ方式ってノクトに全然あってないと思うのですが、アーデンも長年待ち侘びた瞬間が迫ってて気が急いてたのかな。
にしてもイグニスもノクト最愛でブレませんが、アーデンもノクトへの執着がブレなくて萌えます。
EPアデでも是非ブレないで、ノクトへの執着度MAXでいてほしいです。
もし弟=ノクト説が合ってたら、FF界はブラコンが結構いるので、FF7DCのヴァイスとネロ並みにいちゃついてアデノクしてくれても私はまったく構いませんよ!!
スクエニ様ー!!
イグニスの全てはノクトを中心に回っているのは知っていましたが、それを強固に裏付けてくれた分岐ルート。
ノクトを真の王にしようとするアーデンに対し、
「オレにとっては世界などどうでもいい」
「ノクトが犠牲になる未来など絶対に認めない!」
「そんな運命はオレが断ち切る!!」
と言い放ったイグニスめちゃくちゃ格好良いというか、同人誌でもここまでのイグノクは見た事ない気がするというか、世界<<<ノクトって堂々と叫んだよおおおお!!?
イグニスにとってノクトがいない世界なんてどうでもいいんだよ!
ノクトを犠牲にするなんて絶対にあっちゃいけないんだよ!
ノクトを守る為なら自分の命さえ差し出せるんだよ!!
す、すごい…
公式がイグノク最大手過ぎてひれ伏すしかない…
指輪の力を使った前髪下ろしたイグニスが格好良すぎて、ノクトはこの人に全身全霊で守られているんだと思うと萌えるしかなくて、本当にありがとうございます…
ここでの戦いで大鎌を使うアーデンが死神っぽくて格好良かったのですが、これって本編でも使ってましたっけ?
アーデンを倒し(死ねないけど指輪の力はさすがに堪えたのかな)横たわるイグニスに駆け寄るノクト達からの流れが本編との対比のような王道アレンジで、これはこれで良いですね。
本編だと追い詰められてどうしようもなくなって指輪を嵌めたノクトですが(勿論正規のあの流れも好きです)、こちらのルートでは自分の弱さを口にし、もう大切な人を失いたくない!と指輪を嵌め、クリスタルの力でイグニスを癒し、自分からクリスタルの光の中に消えていく。
IFだから出来るというか、FF15には今まで王道展開ってあまり無かったので新鮮でした。
イグニスは失明しないし、レイヴスも生きてて、10年の間に情報を集めて真の王が死なずに済む方法を探して、最後はノクト一人で行かせるのではなく、4人全員で。
レイヴスがノクトに頭を垂れる姿は感慨深いものがありました(振り向いた瞬間「10年後の姿ってヒゲ付けただけかい」と思わず突っ込んでしまったのは許して欲しい)
最初にクリアしたのはいつだろうと初回クリア直前データを見たら、2016年12月10日でほぼ1年前。
あの時からずっと「ノクトに朝日を見せてあげたかった…」と思い続けていました。
多くのものを失って、傷ついて、理不尽な運命を背負わされて、それでも逃げずに使命を全うした彼に、一番にこの光を見せたかった。
光が戻った世界を見て欲しかった。
だから例えIFでも(むしろIFだからこそ)ノクトが生きて玉座に戻り、再び日の光を見る事が出来た結末は感無量でした。
1年越しで願いを叶えてくれたスクエニ様、本当にありがとうございます。
最初からこのエンドだったら感じ方が違ったと思うので(辛いけどそこがいいFF15なので、最初からハッピーエンドだったらここまで嵌らなかったかも)、あの辛い結末が正規ルートとしてある上で、1年後にこのルートを出してくれたのは良かったなぁと。
光溢れる玉座の前で、イグニスがノクトを「陛下」と呼び、ノクトも笑顔で応える。
今まで二次創作でしか見られなかった「もしも」の世界が公式で見れて本当に嬉しかったです。
公式が最大手すぎて本当に参りました。
ノクティスに光を見せてくれてありがとう…
イグニスに光を戻してくれてありがとう…
2人がずっと一緒に過ごせる未来をありがとう…
・最後のシーンにノクティス(元々死ぬ運命)とイグニス(指輪に命を全て捧げた)しかいない。
・エンディング後のロード画面が何故か本編エンド後の結婚式玉座(死後の世界)
が後からじわじわ気になってきたりもしましたが、あえて深く考えません。
これはあくまで「ありえたかもしれないもう一つの可能性」のIFイグニスハッピーエンドなので、夢か現か死後なのか、はどうでもよくて。
いいんです。
彼らが幸せなら、それで。
…正しくは、イグニスが幸せなら、ですかね。
このルートはあくまでイグニスの幸せだけに焦点が当たってるので、ノクトの幸せはまた別だと思うし(ルーナいないし)
■バッドエンド
実はアーデン戦、最初負けちゃいまして…
負けると専用イベントがありました。
本編のラスボス戦でもこのくらい本気出してよアーデン!強いぞアーデン!
ノクトのレベルが高かった+アイテム充分に持っていたとはいえ、本編だとアーデンが比較的大人しいのでサンドバッグに出来ちゃうんですよね…
EPイグくらいアグレッシブに動きまわって反撃してくるアーデンとノクトで戦いたかったなぁと思いつつ、ノクトとの戦いは【真の王を殺す戦い】であると同時に【真の王に殺してもらう戦い】でもあるから、確実に殺す気で戦ってるイグニス戦とは立ち回りが違うのも仕方ないか…
最期のイグニスの「死にたく…ない…」は、自分が死ぬ事でノクトが悲しむ事や、ノクトを真の王に押し上げてしまう事への恐れですよね。
自分が死ぬこと自体は正直どうでもよくて、ただノクトの為にここでは死ねない、死にたくないと思ったのかなと。
どこまでもノクティスへの愛が深い…
一方アーデンはノクトを真の王にする為にイグニスを殺して上機嫌ですが、イグニスの死体なんて見たら真の王になる前にノクトの心壊れないかな…
正規ルートでノクト自身が言ったように、死んでいった人たちの為にノクトは立ち止まれないから、震える手で指輪を嵌めて、覚束ない足取りでクリスタルに向かうだろうけど。
虚ろな目の抜け殻状態で、意志もなくただ力を溜める器にされて、そんなノクトと戦ってもアーデンは満たされなくて。
…うん、正しくバッドエンドですねこれ。誰も救われない。
アーデンちょっとスパルタ加減して…
■総評
イグニスの宇宙より広く大きい、計り知れないノクト愛を公式が全力で叩きつけてきてくれた事に感謝!
さっきも言いましたが、同人誌でもここまでノクト愛が限界突破してるイグニス見た事ないと思うので本当にビックリしたと同時に公式にひれ伏しました。
公式が「イグニスはノクト100%で構成されているんだ!見ろ!!これがイグニス・スキエンティアだ!!!」と叩きつけてくれた事により、世界なんてどうでもいい、ノクトさえいればオレはそれでいい、ノクト命!!なイグノクが今後増えると良いなと思います。
アーデンがノクトに異常な執着を持っている事も改めて言葉にされたし、アデノクとイグノク、両方摂取できて感無量でございます。
EPイグ本当に最高です!
戦闘は爽快感があって楽しいし、音楽は壮大で心にじんわり来るし、シナリオも堪らなくて、エクストラバトルのVSノクトの理由が「野菜を食べさせる!」なのも可愛くて、もう何もかも大満足な素晴らしすぎるDLCをありがとうございました!!
ひとつ惜しむ点があるとすれば、追加衣装がジャケットオフの手袋なしverだった事でしょうか…
絶対前髪おろしverだと思ったのに、これじゃあまり違いが分からないよスクエニ様ー!!
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