お題5つ目は肌色で背後注意なので畳みます↓
絶えず耳元から流し込まれる愛の言葉。
熱に浮かされ掠れた男の声に、背筋をぞくりとしたものが這い上がる。
慣らされた体はその声だけでイってしまいそうだった。
甘ったるい悲鳴が上がり、体が勝手に痙攣するのを止められない。
耐えるように縋り付いた背に爪を立てると、アーデンは笑ってより深く痩身を貫いた。
「あッ…!!」
「ほら、ノクト」
腹の奥を何度も突かれて、いいところばかりを抉られて、あまりの気持ちよさに目眩がする。
もう嫌だと思うのに体がいう事を聞かず、心と体がバラバラになりそうだった。
逃れようとくねらせていた腰はいつしか男の動きに合わせて甘く揺れ、舌の先まで震わせて善がる姿はとても嫌がっているようには見えない。
うわ言のように漏れていた拒絶の言葉も、快楽に蕩ける嬌声に塗り潰されていた。
「あ、あぁっ…や、あ…ぁッ」
「ねぇ、あれ言ってよ。そしたらもっとヨくしてあげる」
揺さぶられる中で強請られた言葉を正確に理解すると、理性など溶けてしまった口が教えられた通りに勝手に動く。
「アー、デン…ッ…す、き……」
「うん、オレも好きだよ、ノクト」
息も絶え絶えに喘ぐ口を塞がれて、もう何も考えられなかった。
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ノクトに好きって言われたいアーデン(お題3から繋がってるイメージ)
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